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土曜日 朝活書道スタート


学校が本格的に始まる前に生活リズムを整えたいというご要望にお応えし、これまで夕方メインだったお稽古を土曜日のみ朝、夕二回に変更しました。

書道教室 お稽古の時間
(ただ今満席の為、新規募集はしておりません)

  • 水曜日
    16時 ~ 18時 (6月現在、7月より延長あり)
  • 土曜日
    午前:9時 ~ 12時
    午後:15時30分 ~ 17時

※2020年6月6日 現在


ー自由に参加・始められますー
抜き書き 書道クラブ

 

自粛期間中に続けていた、「抜き書き 書道クラブ」とくに参加条件など、もちろん参加届も必要なく、私もやりたい!と思った方が自由に参加。

 

本や歌の歌詞、時には新聞、ネットニュースから、その日響いた言葉を書き綴っていきます。

うまく書こうと思うより、書いている時のときめきを一番に、自分にとっての丁寧な文字を意識します。もちろん、呼吸も合わせます。

「他人だったのに」糸井重里さんの抜き書き書
「他人だったのに」糸井重里さんの抜き書き書
ポケット詩集 抜き書き書
「ポケット詩集」より茨木のり子さんの抜き書き書

 

自分が今ここにいるという確認。

 

生きているという実感。

 

いまの自分の感覚を信じてよいという肯定感。

 

書く行為による高揚感や脳内の変化。

 

書はそれをただひたすら感じる時間。

 

そしてそれは書だけでなく、
日々の営みの中にある家事や料理、たくさんの手仕事にも見出だすことができる。

 

目的のためにするのではなく、行為そのものが美しく貴いものであるということ。

 

先が見えない中にも、小さな光が確かに見える気がした。

 

私が伝えていきたいものです。 

言葉にならない想いをみんなきっと抱えている。

 

自分の言葉が見つからない時には歌がある。

 

その歌を文字にできるのは幸せなことなのだと気づく。

 

文字にも感情はこめられる。

 

その一画一画は命の時間。

 

ひとりよがりな時間のようで、繋がっている、きっと誰かと。

 

今無力感にうちひしがれている誰かの、その先にある笑顔を思い浮かべて…

『抜き書き書道』については、Instagramでも詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。